仕手株相場に新たな動き  便乗組?別働隊?「卍の会」参上!!  

加藤氏“裏銘柄”は、あの… 仕手の世界でも、「本家」「元祖」争い!? 最近、市場で復活説の喧(かまびす)しい、往年の有力仕手、加藤暠氏に関して、“成りすまし”めいた動きが生じているのだとか。 思えば、同氏が誠備グループを率いていた30年の昔から、同氏の買い手口に似せて注文を出すチョウチン筋の動向が話題を集めていたものだが、最近、話題を集めているのが「卍(まんじ)の会」だ。かねて宗教指向が強く、「紅卍会」という宗教系組織にかかわったとされる加藤氏の介在を連想させ、サイト上で加藤氏公認とされる「般若の会」の別働隊をも思わせるネーミング。 それらしい大阪銘柄にはチョウチンの付きやすい今の地合いを利用して、うわさを流しては短期のサヤ取りを繰り返しているらしく、大真空(6962・大証)といった銘柄の名が挙がっている。 加藤氏が「新しい風の会」を結成した1995年には、向こうを張って「天声の会」「泉の会」などの仕手集団が次々と結成されたものだが、今回はどうも“便乗組”っぽい雰囲気。こうした流れに、加藤氏ご当人がどこまでかかわっているかはともかく、般若の会側の本筋は前週後半あたりから警戒色を強め、手を透かしているのだとか。 もっとも、本線(?)の新日本理化(4406・大証)が一息入れる中、関係者の間で「加藤氏の“裏銘柄”」との声も上がる日東紡(3110)が一気に値を飛ばし、11月18日高値357円を再び射程にとらえた。「CO2を吸収する安価な材料を開発。1年後に実用化を目指す」との一部報道を好感した格好だが、ちょっとした材料に敏感に反応するあたり、仕手株への市場ニーズの根強さを示す事例との見方も。チョウチン筋も交え、新たな動きの出てきた仕手の動き、今後も引き続き目が離せない。

 http://www.nsjournal.jp/column/detail.php?id=279986&dt=2011-12-06