カタールの国営ガス会社が16日、東日本大震災を受けて電力不足に陥っている日本を支援するため、火力発電に使用されるLNG=液化天然ガスについて、日本の総輸入量の6%に当たる400万トンを追加で供給する。東日本大震災を受けて電力不足に陥っている日本への緊急支援策として、カタール政府の指示に基づき、今後1年間で400万トンのLNG=液化天然ガスを日本側に追加で供給する。この追加の供給量は日本の1年間のLNG総輸入量の6%に当たり、すべてを火力発電に使用した場合、1年間で500万世帯に電力を供給できる。またカタール側は、「日本の複数の長期契約の顧客に販売する」としており、関係者によると、今回の震災に伴って計画停電の実施などの対応に追われてきた東京電力や東北電力に主に販売されるものとみられている。世界最大のLNGの生産国であるカタールは、日本にとってインドネシアなどに次いで4番目のLNGの輸入元で、カタールの国営ガス会社は「日本は長年取り引きを続けている大切な顧客であり、さらなる追加供給の要望があれば対応していきたい」としているとのこと。

急がれる代替エネルギー関連の中核として物色されるテーマ、関連銘柄の動きが注目されます。